私は大学病院で長く臨床看護師として勤務していました。特に急性期病棟を経験し、成人期・老年期の看護を実践してきました。現在、感染症や自然災害、環境変化、経済不況など多くの多重の危機状況に置かれている人々の健康問題は複雑化、多様化しています。看護の対象者の状況を身体的な側面だけでなく、生活者としての社会的、心理的側面を理解し尊重できる看護職になってほしいと思い、教育に携わっています。