担当科目
大学:性格心理学 健康心理学 心理相談
大学院:看護臨床心理学特論 心の健康教育に関する理論と実践
研究概要
これまでの臨床経験(総合病院、精神科病院、本大学院附属臨床心理相談センター)をもとにクライエントへのよりよい心理療法の実践を取り組んでいます。看護師としての経験から特に心と身体の両面からアプローチできるフォーカシングについて研究中です。
フォーカシングとは:からだを使って、自己の気づきを促し、こころを癒していくプロセス。日常生活の中で起こっている事柄について、からだの内側で何かを感じるもの(例えば不安なことがあって“胸騒ぎがする”とか緊張する場面で“胃が重くなる”とか)と対話します。人は普通この不快な感覚から逃れようとします。しかし、フォーカシングでは、このからだの感じている内なる自己があなたに伝えるメッセージに耳を傾けることで、深い洞察と身体的な癒し、そして否定的な自己から肯定的な自己への変化が得られます。
ゼミについて
主に対人関係における問題や自己他者理解について、心の成長を主軸にしながらディスカッションしてもらいます。各々、社会・友人・恋愛・SNSなど様々な心理学的影響に興味を持ち洞察を深めています。
各々が目指している資格試験の勉強も随時行っています。
<メッセージ>
先生にとって心理学の魅力は何ですか?
対人援助職であること,どんな場面でも役立つところです.
コミュニケーションも,人間関係でも…
教育の中で大切にしていることを教えてください
「一緒に疑問に感じ,一緒に学ぶこと」です
フロンティア大学の魅力は何ですか?
先生方が,優しくアットホーム.
最近の関心事を教えてください
アロマテラピー,アジアドラマ
好きなことは何ですか?
絵画芸術鑑賞
先生の座右の銘を教えてください
万事塞翁が馬
先生のほっとする時間,ほっとする場所を教えてください.
そのときの自分の状態に合ったアロマを選んでリラックスできるときです.
最後に学生さんへのメッセージをお願いします.
将来,人の支えや力になりたいなと思っている,
元来人間好きな人.とても,素敵です.
一緒に心理学を学ぶことで,あなたの夢が叶う♪
プロフィール
本学大学院を修了.臨床心理士,公認心理師,看護師.
病院臨床経験をもとに心と身体両面へアプローチできる心理療法の実践や研究に取り組む。
高田先生,酒木先生と共に,NPO法人メンタルヘルス研究所で,地域・企業へのメンタルヘルス支援を行う.