休講およびそれに伴う各種対応について

                            令和2年(2020年)4月15日

 

            休講およびそれに伴う各種対応について(4月15日)

                                 理事長 相原次男

                                  学長 長坂祐二

1.休講について

 4月20日(月)からの授業開始を5月7日(木)からに延期にします。

 山口県の感染者数は、4月7日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う7都府県への緊急事態宣言が発令されてから4月14日までの8日間に13例から25例へと倍増しました。さらに4月14日には宇部市で第1例目の感染者が発生しました。これらの状況を受けて、山口県知事からは緊急事態宣言対象地域だけでなくすべての都道府県を対象に、県外へ移動及び県外からの移動の自粛が強く要請されています。また、密閉・密集・密接の「3つの密」を回避するために、不要不急の外出自粛をさらに徹底することが求められています。このような現状に対応するため、本学では現在の緊急事態宣言で設定されている期間(4/7~5/6)を休講とし、授業開始日を5月7日からに延期します。

 ただし、緊急事態宣言が5月6日までに解除されない場合は、さらに休講期間を延長する可能性がありますので、本学のホームページで最新の情報をご確認いただきますようお願いします。

 

2.遠隔授業の実施について

 対面授業を可能な限り減らし、休講による教育の遅れに対応するために、遠隔授業を実施します。

 4月20日以降、システムの運用を検証するため、試行的に一部の授業科目において遠隔授業を開始します。5月6日までの期間の受講回数は、休講期間中ではありますが、その授業の正式な受講回数としてカウントされます。5月7日以降は、準備が整った授業科目から順次遠隔授業を開始します。自宅での受講方法については、追って本学のホームページにスマートフォン及びパソコンの操作マニュアルを掲載しますのでそれまでお待ち下さい。

 

3.履修登録、教科書の購入など、本学への登校が必要な手続きについて

 履修登録、教科書の購入など登校が必要な手続きについては、「3つの密」を回避する対策を行った上で実施します。スケジュール、方法等は、追って本学のホームページに掲載しますのでそれまでお待ち下さい。

 

4.居住地について

 山口県知事より県外への移動及び県外からの移動の自粛が強く求められています。緊急事態宣言発令中は、自身の健康を守り、また自分が新たな感染源にならないために、現在の居住地(寮を含む)に留まって「3つの密」を回避する生活習慣に心がけて下さい。

 

5.健康管理について

 自身の健康管理のため、毎日体温を測定し、症状の有無などを「健康観察表」(ホームページからダウンロードできます)に記録しておいて下さい。発熱や咳などの症状があるときは、オリエンテーションで配布した「新型コロナウイルスの感染を防ぐために」を参考にして自宅待機など適切な行動をとって下さい。

以上