高田晃先生のページ

<プロフィール>

 1995年より開始されたスクールカウンセラー研究事業において,当初からスクールカウンセラーとして活動.

 山口県臨床心理士会(現在の山口県公認心理師協会)の立ち上げから関わり,3期12年間務めた会長を2020年に退任し現在は顧問.名誉会員.

 日本臨床心理士会常任理事.日本公認心理師協会理事として、さまざま臨床現場で活躍する臨床心理士・公認心理師のさらなる発展を願い活動している. 

 

<ひとことメッセージ>

批判にひるまず,賛美に酔わず,己の人生を楽しもう。でも楽しむのは楽なことではない。人生ではさまざまなことがあると思いますが,批判やおだてに惑わされず,自ら選んだやりたい人生を楽しんでください。でも楽しむことは決して楽をすることではありません。苦しいときこそ,その苦しみを楽しんでください。

 

 

<担当科目>

(大学)
深層心理学,心理検査法,臨床心理学実習

(大学院)
教育分野に関する理論と支援の展開,産業労働分野に関する理論と支援の展開,臨床心理学特論,臨床心理面接特論,臨床心理基礎実習

 

 

<質問コーナー>

Q:先生にとって心理学の魅力とはなんですか?

A:研究のテーマが日常生活のさまざまなところにあること。学んだことがそのさまざまな領域で活かせること。

 

Q:教育の中で大切にしていることを教えてください。

A:自己決定,自己責任 (自分の考えで決めて行動し,その結果については責任を取ること

そのためには,

  1. 自分の考えを持つこと
  2. その考えを社会的受け入れられる形でプレゼンテーションできること(相手に伝えられないとダメ)
  3. プレゼンテーションしたらそれを基にディスカッションできること(言い放しはダメ)
  4. ディスカッションで自分の考えが間違っていたら直ぐに修正する (良い意見があたら直ぐに取り入れる柔軟性が大切)

 

Q:宇部フロンティア大学の気に入っている点を教えてください。

A:自由で忌憚のない意見交換が可能なこと。教授陣も上下左右前後,斜めの関係も含め,自由な発言ができることです。

 

Q:先生の趣味を教えてください。

A:アウトドアです。カヤックやキャンプが中心です。

 

Q:最近の関心事は何ですか?

A:男性の更年期…体力の低下も含めた心身の変化を痛感しているこの頃です。

 

Q:ほっとする時間,ほっとする場所を教えてください。

A:非日常的な時間を過ごす時。

 

Q:最後に学生へのメッセージをお願いします。

A:「心理学という心の地図を片手に,自分探しをしましょう。   案内人は教授陣が引き受けます」。