1世紀前に女子教育のフロンティアとして、学園を創設された香川昌子先生の建学の精神を現代にリアレンジすると、「人間性の涵養と実学の重視」となりま す。実学を重視しつつ、人間を問い学ぶという基本姿勢を現すために学部の名称に人間という冠がついています。高校生の皆さんは建学の精神と教育のモットー をよく理解した上で本学を選択し、あなた自身のフロンティアを目指して下さい。


 フロンティアのフロントは前へという意味で、学術の領域では先端を行くということになります。生命科学や宇宙科学など理系でよく使われる用語ですが、文 系でも使います。今まで気づかれていなかった問題を新しく掘り起こして解決することもフロンティアです。本学では全く新しい分野、専門化した学術分野の境 界領域にある学際分野の開発という意味でも使っています。


 フロンティア大学の特色は、従来の縦に深く掘り下げていく専門に対して,専門と専門の間を横に連ねることを重視した総合的教育・研究にあります。たとえ ば、急速な高齢化社会の到来は福祉学の重要なテーマですが、そこでは医学はもちろんのこと、社会学、法律学、哲学、倫理学、経営学からの検討も必要にな り、単に福祉の問題にとどまらないのです。このような課題に対して鳥が空から下界を見渡すような視点―俯瞰(ふかん)的視野―に立つ教育・研究が本学の特 色です。


宇部フロンティア大学のアドミッション・ポリシーは次のとおりです。

● 人間に強い関心がある人
  人間に対して強い関心を持ち、理論だけでなく実践を重視する。

● 柔軟な考えができる人
  柔軟性をもち、自分の考えと同時に人の意見もよく聴く態度を重視する。

● フロンティア精神に富む人
  新しいことにチャレンジ、自ら課題を見つけていく姿勢を重視する。

● 地域と世界を大切に思う人
  ローカルな視点とグローバルな思考で地域への主体的参加を重視する。

大学の教育理念に基き、社会のさまざまな領域で、その能力を十分に発揮できる人材を育てるために、意欲に満ち個性的な学生 を受け入れることを基本的な方針としています。