画は、 本学特命教授 木下謙治によるものです。

                        
                   
                                
                                                             宇部フロンティア大学 助手
                                                              臨床心理士   桝本 俊哉

  私は平成22年3月に宇部フロンティア大学大学院を修了しました。現在、この大学で助手をしながら、宇部市内の小学校・中学校・高校のスクールカウンセラーをしています。
  スクールカウンセラーはこの大学院で学んだ臨床心理学が十分に活かせる職業です。学校で私は、児童や生徒のみなさん、保護者や先生方のお話を聞きながら、 みなさんの毎日をもっと良くするためには臨床心理学をどのように活かしたらよいのかについて考え、実践しています。 スクールカウンセラーとして勤務してみて感じていることは、学校では児童・生徒が主役であるということと、ふだんカウンセラーは『縁の下の力持ち』であっ たほうが良いが、危機には臨床心理士としての高い専門性を活かしてリーダーシップをとることが期待されているということです。そして、このための自己研鑽 は一生欠かせない職業だということです。
  さて、この大学院の特徴として、1学年あたり15名程度であることがあります。このため大学院生と教員が親しく接することができる機会が多く、学びの幅が 広がったと感じています。大学院生同士が研究室で朝まで語り明かすことも多くありました。教員や院生は海外の学会にも参加し、学問的交流も積極的です。こ のような環境で2年間学んだ私は現在、九州大学大学院の博士後期課程にも進学し、臨床心理学の研究を進めながら博士学位取得に向けて努力しています。
  そしてこれからも、この大学院で学ぶことができた感謝の気持を忘れず、臨床心理士として学んだことを活かすことで、社会に貢献していきたいと考えています。