2009.8.6−9

American Psychological AssociationAPA参加

 

 

今年のAPA(117th)は、カナダにて開催されました。

 

APAは、心理学の領域において世界の最先端をいく国際的な心理学会です。

非常に厳しい審査をくぐりぬけ、宇部フロンティア大学大学院から研究5題が採択されました。

それらの発表を行うため、本大学院の教授、心理助手、院生、OGがAPAに参加しました。

 

 

APAでの発表を終えて

このたびのポスターセッションへの参加は、とてもよい刺激となりました。同じ部門の発表者とお互いの研究について意見や考えを交わす機会を持ち、最先端の心理学研究の動向を知ることができました。セッションやシンポジウムのときに、英語によるコミュニケーションが思うようにとれない時があったので、英語力を付けることと、心理学についてもっと幅広い視野をもつことが必要だと思いました。

人間科学研究科 臨床心理学専攻2年 A.S

          

117th APA in Toronto 

カナダ・トロント市で行われたAPA学会に初めて参加しました。地下鉄を使ってカナダの都市部にある学会会場まで向かいました。

学会でのポスターセッションの発表ブースはだいたいテーマが近いものがならんでいました。興味のあるものをどんどん読んで回れたら・・、と思いましたが的をしぼって発表内容を聞いてみました。

今回の発表は共著で、我々の発表では箱庭と短歌がテーマでした。日本の文化に興味を持って見に来られたアメリカ人の心理専門家が熱心に話を聴いてくれました。発表内容の治療方法におけるイメージと言語の統合化に関しての考察について英語で説明するのが困難で、概要を伝えることでせいいっぱいでした。しかし、発表のテーマの考案者であり短歌に詳しい共同研究者と一緒に日本の文化と関連した技法を伝えて興味を持ってもらえたというのは意味深いものだと思います。また箱庭の写真をめずらしそうに喜んで見ていた海外の人を見て、日本ほどアメリカやカナダでは箱庭は盛んに使用されていないのかと驚きました。なぜ、箱庭療法が日本で広まったのか、そこでも多文化的な違いが表現形や心理療法のアプローチの違いへと繋がっていると感じました。

発表は終わりましたが、これからまだまとまりきれていない課題点について考察を深めていきたいという気持ちをもてたきっかけになったと思います。

心理助手 Y.A